【初心者向け】庭木の剪定どこに依頼する?依頼先5選!簡単解説

庭木剪定

 

最近、庭の木が伸びてきたな、気になるから剪定した方がいいかな・・・

 

お隣のお家に枝がかかってきたな、剪定しないといけないな・・・

実家の庭が荒れ放題。ご近所さんからクレームを受けたけど、遠方で行けない。どうしよう・・・

おやおや⁇お庭の剪定でお悩みですね。
僕がそのお悩み解決しますよ~以下、説明致します!

この記事を見て頂いているという事は、現在、こういった悩みを抱えていませんか?
自分で剪定するにも道具も技術もないし、庭木の剪定を頼むにもどこに頼めばいいか分からず解決方法を教えてほしいと思う事もあると思います。

そこで、今回、自分で剪定する前に、業者に依頼する際の、依頼方法から、費用を簡単に解説致します!

こちらの記事を最後まで読んで頂くと自分にあったお庭の剪定先を選択出来るようになっておりますので、是非参考にして下さいね!

目次
1⃣庭木の剪定、自分で出来る?業者に依頼する?
2⃣庭木の依頼先業者5選
 1.植木屋等専門業者
 2.シルバー人材センター
 3.ホームセンター
 4.便利屋
 5.庭木剪定マッチングサイト
3⃣庭木の剪定業者の費用相場はいくら?
 1.植木屋等専門業者
 2.シルバー人材センター
4⃣庭木の剪定業者費用を安く抑える方法4選
 1.相見積もりをとる
 2.自宅から近い業者に頼む
 3.ゴミの処分を自分でする
 4.繁忙期を避ける
5⃣庭木の剪定業者への申し込み方法
 1.植木屋等専門業者
 2.シルバー人材センター
6⃣庭木の剪定業者へ依頼する際の注意事項
7⃣まとめ

1⃣庭木の剪定、自分で出来る?業者に依頼する?
庭木の剪定をするにあたって、まず考えるのは、自分でやって出来るのか?それとも、業者に依頼した方が時間と労力を使わず剪定が終わって、直ぐに悩みから解放されるのか?という事ではないでしょうか。結論、庭木の剪定は、自分でも出来ます!基本的な知識と適切な道具さえあれば、誰でも剪定する事が出来ます!ただし、木の高さ、大きさ、大事な樹木なので枯らしたくない!という思いがあるのであれば、業者に依頼する方が良いと思います。そこで、次に、剪定を業者に依頼するならどの様な業者があるのか詳しく説明致します。

2⃣庭木の依頼先業者5選
1.植木屋等専門業者
庭木の剪定を依頼するにあたって、庭のお手入れの専門家・・・どこに依頼する?庭師、造園業者、植木屋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。剪定を依頼するのであれば植木屋です。植木屋は主に庭木の剪定の専門家です。植物の知識を持ち、「剪定」をメインに消毒・伐採を行うところもあります。
植木屋の仕事は、庭木の剪定がメイン。インターネット、チラシ等で「庭木1本から剪定します!」という文言を見かけることがあるかと思いますが、こちらは、「剪定」に業務を限定して個人で活動している植木屋になります。
剪定のプロである植木屋に依頼すると、剪定や伐採の作業をただ行うだけでなく、お庭の景観に沿った剪定方法と、お客様が後々アフターケアしやすいように剪定してくれます。

8m以上の高さのある木の剪定も対応可能であったり、剪定が難しいとされるマツ・マキも対応可能です。植木によっては切りすぎると枯れやすいものがあります。それぞれの樹木の特性に合わせた剪定と伐採方法を見極めてくれます。

植木屋等専門業者へ依頼した際 

メリット デメリット
剪定のプロであり技術が高いので、仕上がりが美しい
・時間・手間・道具費用を節約出来る
・経済的に余裕がないと、定期的に依頼しにくい
・良い植木屋を探すのに時間がかかる

2.シルバー人材センター
シルバー人材センターでも、庭木の剪定依頼が可能です。
シルバー人材センターとは、「高齢者の雇用の安定等に関する法律」に基づき設立された公益社団法人です。センターには、原則60歳以上の健康で働く意欲のある方が会員として登録されています。
庭木の剪定を行う会員の方は、植木の剪定に関する知識や経験が豊富ですが、剪定の技術や品質は、会員によって異なります。そして、シルバー人材センターは、剪定の品質について、保証や責任を負いません。
危険を伴う作業は不可のため、植木の剪定も2階の屋根迄等、高さ制限があり、高所作業は危険でお引き受け出来ない場合があります。
ただし、収益を目的としないため、費用は割安になります。

シルバー人材センターへ依頼した際

メリット
デメリット
費用を抑えることができる
・費用が抑えられることから、気軽に依頼できる
・プロではないので、技術力の担保ができない
・担当する会員を依頼者が選ぶことができない
・予約がむずかしい(依頼可能な日が決まっている)

3.ホームセンター
一部のホームセンターでは、庭木剪定や除草業務を請け負ってくれます。
お店によっては、芝刈りや砂利敷きなど、剪定以外の業務も依頼することができ、
ホームセンターにて提携している植木屋、造園業者等の専門業者が剪定してくれます。
木1本の剪定から依頼可能で、料金設定も明白になっております。
ただし、専門業者の中には、安く業務を請け負っているところもありますので、技術に関しては担当される業者さん次第になります。

ホームセンターへ依頼した際

メリット デメリット
・大手企業の安心感がある
・料金体系が明白
剪定以外の芝刈り等オプションも依頼可能
・担当業者の技術力が分からない
・木の種類、高さによっては別途見積りが必要。思ったより費用がかさむ可能性がある

4.便利屋
便利屋で庭木の剪定を依頼することも可能です。そもそも便利屋とは、家のさまざまな困りごとに対して対応してくれるサービスを提供している会社です。
そのため、庭の剪定に加えて、普段の生活でのお困りごとである、ハウスクリーニングや害虫駆除なども対応してくれます。
お庭の木の枝先を切って短くしたり、枝の間引きをしたりしたい場合に、便利屋であれば安く依頼ができます。

便利屋へ依頼した際

メリット デメリット
・植木屋等専門業者より費用を抑えられる
剪定に加えて、普段の生活でのお困りごとに関するサービスも充実している
・庭全体のデザイン・保守管理や、樹木の移植などをしてもらいたい場合は、植木屋等の専門業者に依頼した方がいい
・専門知識や技術力は不十分な場合がある

5.庭木剪定マッチングサイト
庭木剪定マッチングサイトでは、webサイトを経由して庭木剪定を依頼したい発注者側と専門業者を繋ぐことができます。
住んでいる地域を選択するだけで、近くにいる専門業者を提案してくれます。
最近利用する方が増えており、自分で業者を探すのには一番手間がかからない方法になります。複数社に相見積もりがとれ、料金体系やサービス内容をスピーディーに比較できるのが、一番のメリットです。
ただし、見積もりを取ったあとに、複数社からメールが届いたり、電話での対応、やりとりが面倒になることもあります。

庭木剪定マッチングサイトへ依頼した際

メリット デメリット
複数社に相見積もりが簡単にとれ、比較しやすい
・料金と口コミを確認でき、安くて評判の良い業者をみつけることができる
・地域によっては、近くに業者がおらず遠方からくるため、中には、出張費をとる業者がいる
・サイト利用料の手数料を請求する業者がいる

3⃣庭木の剪定業者の費用相場はいくら?

1.植木屋等専門業者
最近主流の剪定費用は、「1本〇円」という算出方法で、金額は、樹木の高さによって異なります。

【剪定の料金相場】※1本価格の場合

🌳低木🌳高さ0~3m未満:2,500~5,000円

🌳中木🌳高さ3~5m未満:6,000~10,000円

🌳高木🌳高さ5~7m未満:16,000~25,000円

※これ以上の高さ(7m以上)になると現場を確認してからの見積もりとなることが多いです
※マツなどの剪定は高い技術と時間が必要なため、別途金額が算出されます

【生垣の剪定の料金相場】※幅1mあたり

高さ2m未満:2,000~4,000円

※高さ2m以上の場合は、別途金額が算出されます

【植込みの剪定の料金相場】※高さ1m未満の植込みの場合

1平方メートルあたり:1,000~4,000円

※高さ1m以上の場合は、別途金額が算出されます

昔ながらの植木屋では、日当制(1人1日いくら)での価格設定をしている業者もあります。庭全体を整えたい場合は、料金が安くなります。ただし、デメリットは、腕の良いスタッフの場合、仕上がりが良い分、料金が高くなります。また、料金が安いスタッフですと、仕上がりに時間がかかることがあります。
日当の場合は、15,000〜30,000円が相場ですが、地域によって料金に幅があることが多いです。日当制は、作業日数を確認しないと高くなることがありますので、見積時にしっかりと確認しましょう!

2.シルバー人材センター
シルバー人材センターでの庭木の剪定の相場は、植木屋等の専門業者と比較してリーズナブルな点が特徴です。

【シルバー人材センターでの剪定料金相場】

日当制

👤1人1日あたり:12,000~15,000円程度が目安

半日作業

👤1人1日あたり:6,000~8,000円程度が目安

庭木の一部だけを剪定したい場合は、半日作業を依頼すると、経済的に非常に便利です。
シルバー人材センターは、地域によって提供できるサービスや料金に差があるため、依頼前に各センターにてしっかりと料金体系や対応範囲を確認することが大切です!

4⃣庭木の剪定業者費用を安く抑える方法4選

1.相見積もりをとる
 庭木の剪定費用を安く抑えたい場合は、複数社へ相見積もりをとってみましょう!相見積もりをとることで、剪定費用の相場感が分かり、業者と交渉がしやすくなります。
相見積もりをとる際に大事なポイントは、依頼する条件を全く同じ内容で複数の業者に依頼することです。庭木の剪定の場合バッサリ切るのか、形を丁寧に整えながら切るのかで見積もりが変わります。A社、B社、C社と同じ条件で見積依頼をすることで本当に意味のある相見積もりがとれます。
このポイントを抑えて、2〜3社、相見積もりをとってみましょう!見積依頼は無料の業者がほとんどです。

2.自宅から近い業者に頼む
業者の中には、出張費用をとる業者もいますので、庭木剪定以外の費用がかからないようにするために出張費がかからない自宅から近い業者に頼むようにしましょう。
地域密着型の業者さんに依頼すると、コミュニケーションもとりやすく、相談しやすいです。

3.ゴミの処分を自分でする
剪定を依頼した際に出る、剪定枝などのゴミに関しては、剪定費用とは別にゴミ処分代がかかります。ゴミ処分の相場は、45Lのゴミ袋で500円前後が相場です。
剪定費用全体の30%くらいがゴミ処分代にかかる場合もあるぐらい、季節や樹木の種類、本数によって想定以上のゴミが出て費用がかかります。
費用を抑えるという面においては、見積時、ゴミの処分を自分ですることで、ゴミ処分代をかけずに剪定費用を抑えることができます。
ただし、剪定枝でケガをしたり、葉についていた害虫に刺されることもありますし、剪定の規模によっては、大量にでた剪定枝や葉っぱをゴミ袋に詰めるのは思った以上に重労働になります。ゴミの量を把握した上で、無理はしないようにしましょう!

4.繁忙期を避ける
植木屋等の専門業者の繁忙期は、ごぞんじでしょうか?
植木屋には繁忙期と閑散期があります。特に5月〜7月そして10月〜12月は大変忙しく、新規の顧客を受注するゆとりがない業者がいます。たいてい、このような業者は人気があり、おかかえの顧客がおりますので、10月に予約し、12月年内までの剪定を希望したとしても、既存顧客の予約で埋まっており依頼ができません。また、繁忙期に依頼することで剪定費用が高くつく場合もありますので、業者の閑散期をねらって、ゆとりを持って剪定してもらうことで、交渉次第で剪定費用を安く抑えられます。

5⃣庭木の剪定業者への申し込み方法
1.植木屋等専門業者
庭木の剪定を業者に依頼する際の流れは以下の通りです。

Step1 お問い合わせ
庭木の剪定業者をインターネット等で検索し、電話またはメールフォームから問い合わせします。
業者によっては、LINE、FAXでの問合せにも対応しています。


Step2 日程決定
業者へ要望をお伝えし、必要であれば現地調査のため、お庭を確認して頂きます。

Step3 お見積り
見積もりを業者より頂きます。不明点があれば確認します。

Step4 ご契約
見積価格、内容に納得できれば契約します。次に、施工日を決定します。

Step5 施工開始
※天候(雨)によっては、日程が変更になる可能性があります。
その場合は、事前に業者より連絡が入ります。

Step6 施工完了
仕上がりを確認。気になる点があれば業者へお伝えします。なければ、所定の方法にそって料金を支払います。

2.シルバー人材センター
シルバー人材センターへ庭木の剪定を依頼する際の流れは以下の通りです。

Step1 お問い合わせ
お近くのシルバー人材センターに電話または、メールにてご連絡します。

Step2 お見積り
センターより仕事の内容、方法、場所、概算金額、その他条件等を聞かれます。
必要に応じて、現地確認が行われた上、契約金額の見積もりが出されます。

Step3 ご契約
センターより示された金額にて承諾すると、契約成立になります。
センターにて依頼した仕事に適する会員が選ばれ、日程等の連絡が入ります。

Step4 施工開始
センターより選ばれた会員が来られます。

Step5 施工完了
仕上がりを確認。センターより請求書が届き、所定の方法にそって、
金額をお支払いします。

6⃣庭木の剪定業者へ依頼する際の注意事項
業者へ依頼する際の注意すべきポイントは以下の2点です。

・契約前に作業内容をしっかりと確認する
剪定を依頼する樹木の種類、本数、高さ、剪定方法は具体的に業者へ伝えましょう。
剪定後、自分がイメージしていた形ではなかった。隣人との目隠しとなっていた木が思った以上に刈り取られ、目隠しの機能を失ってしまった等のトラブルを防ぐことができます。
ついつい、剪定のことは分からないので、業者へ「おまかせします。」と伝える気持ちは分からなくないのですが、きちんと要望をお伝えしましょう。

・追加料金の発生可否を事前に確認する
庭木の剪定を業者へ依頼する際は、追加料金が発生しないか契約時に確認しましょう。
見積書に記載された内容以外で、新しい作業や行程が入った場合に追加料金を請求される可能性がございます。良心的な業者であれば、新しい作業が発生した場合は、その場で連絡を入れてくれ、作業に入る前に事前説明をしてくれます。
悪質な業者によっては、何の説明もなく、見積内容以外の作業が発生したとして追加料金として高額な請求をしてくる業者もいますので、ご注意下さい!
これらのポイントを参考に、剪定を業者へ依頼する場合は、大切な庭木を任せられる、信頼できる庭木剪定業者を選びましょう!

7⃣まとめ
庭木剪定は、お庭の景観を保つだけでなく、樹木の健康を維持するためにも重要な作業です。そのため、業者に依頼することによって、時間と労力を省きながら、お庭を綺麗に維持することができます。
ただし、樹木は日々成長しておりますので、定期的な剪定が必須になります。
経済的な負担を考え、危険を伴わない範囲であれば、自分で剪定することをおすすめします。剪定の知識は少なからず必要になってきますが、適切な道具を用意すれば大丈夫です!
1本づつでも剪定できる木を増やし、楽しみながらお庭をつくり込んでいきましょう!

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